基本スペック(1.8L)
新車価格帯 | サイズ | 燃費 |
---|---|---|
2,226,763円~ | 全長4,590mm×全幅1,695mm×全高1,475mm | 16.4km/L(2WD)、14.8km/L(4WD) |
排気量 | 最高出力 | 最大トルク |
1.797L | 105kW(143PS)/6,200r.p.m. | 173N・m(17.6kgf・m)/4,000r.p.m. |

モデルの変遷
トヨタ・アリオンの歴代モデルの変遷を紹介します。
初代(T24#型)モデル

カリーナの後継として、2001年にトヨタ・アリオンの初代モデルが誕生しました。2003年には高級感を演出した特別仕様車「A15″Gパッケージ・リミテッド”」と「A18″Gパッケージ・リミテッド”」が発売されました。
2004年のマイナーチェンジではフロント周辺やリアコンビネーションランプのデザインなどが変更されることによって、スポーティーさがアップしました。
2代目(T26#型)モデル

2007年から2代目アリオンの販売がスタートしました。ボディサイズに関しては初代モデルとそれほど変わりませんが、室内長・室内幅を拡大したことによって、ゆとりのある室内空間となりました。
2010年のマイナーチェンジでは1.8L車にもバルブマチック付エンジン(2ZR-FAE型)が搭載され、燃費性能がアップしました。また、同年に特別仕様車「A18″Gパッケージ・Luxury Edition”」が発売されました。
2014年の一部改良では全グレードにS-VSCとヒルスタートアシストコントロールを標準装備されることになりました。
現行モデルの特徴

グレード
1.5Lエンジン、1.8Lエンジン、2.0Lエンジン毎にグレードが設定されています。【1.5L】
「A15」「A15“Gパッケージ”」「A15“G-plusパッケージ”」
【1.8L】
「A18」「A18“Gパッケージ”」「A18“G-plusパッケージ”」
【2.0L】
「A20」「A20“G-plusパッケージ”」
外観
フロントグリルは細かなメッシュグリルを採用して、リアコンビネーションランプに関しては奥行き感を持たせたデザインとなっています。さらにストップランプは6眼デザインを取り入れられています。室内
メッキ加飾を施したメーターリング、高級な金属感を持つ盤面などを採用するとことでプレミアム感を演出しています。前席のヘッドレストを外すとフルフラットにすることが可能です。後席にもリクライニング機構が備わっていて、簡単なレバー操作で7段階の角度調整が可能となります。安全性能
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が搭載されていて、ドライバーが安全に運転できるように多面的にサポートします。 Toyota Safety Sense Cとは?
さまざまな交通事故統計を分析して発生割合の高い事故に対応するために開発された3つの先進安全機能(プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム)をパッケージしたものを指します。
さまざまな交通事故統計を分析して発生割合の高い事故に対応するために開発された3つの先進安全機能(プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム)をパッケージしたものを指します。
トヨタ・アリオンの買取査定相場
トヨタ・アリオンの買取査定を依頼して、実際に提示された買取価格を紹介します。
年式 | グレード | カラー | 走行距離 | 査定額 |
---|---|---|---|---|
2014年 | A18 G-plusパッケージ | グレー | 1万~2万km | 1,052,000円 |
2013年 | A15 Gパッケージ | シルバー | 2万~3万km | 1,300,000円 |
2012年 | A15 | ホワイトパール | 1万~2万km | 688,000円 |
2011年 | A15 Gパッケージ | ブラック | 3万~4万km | 846,000円 |
2011年 | A18 Gパッケージリミテッド | ホワイトパール | 1万~2万km | 1,420,000円 |
2010年 | A15 Gパッケージ | ブルー | 2万~3万km | 1,045,000円 |
2009年 | A18 Gパッケージ | シルバー | 9万~10万km | 312,000円 |
2008年 | A20 | ブラック | 2万~3万km | 452,000円 |
2006年 | A15 | ホワイトパール | 10万~11万km | 101,000円 |
2004年 | A15 Gパッケージ | ホワイトパール | 50,000円以下 | |
2002年 | A18 | シルバー | 4万~5万km | 50,000円以下 |
モデル別の買取相場傾向
トヨタ・アリオンのモデル別の買取相場傾向は下記のとおりです。
現行モデル(T26#型)
現行モデルのアリオンは登場してから10年近く経過しているため、同じモデルであっても年式や走行距離などによって査定評価は大きく異なります。3年落ちモデルの場合は100万円を超える高額査定も狙えます。5年落ちモデルの場合は50万円~80万円付近が平均買取相場となっています。10年落ちモデルは20万円~40万辺りが平均相場となります。
初代モデル(T24#型)
中古車市場では現行モデルがメインとなっているので、初代モデルの査定評価は低いです。そのため、5万円未満の底値から20万円辺りで取引されるケースが多いです。口コミ・体験談
実際にトヨタ・アリオンを買取専門店に買い取ってもらった方々の口コミ情報を紹介します。

購入してから10年になるアリオンを手放そうと思い、一括買取査定サービスを申し込みました。一括買取査定サービスを申し込んだのは少しでも高く売りたかったためです。ほとんどの買取業者は10万円台の金額を提示されましたが、その中の1社が24万円という金額を提示してくれました。一括買取査定サービスを利用して本当に良かったです!(38歳・愛知県)

新しい車種に乗り換えようと考えていたところ、ネットの車関連のサイトでディーラーに下取りに出すよりも買取専門店に買い取ってもらった方が高く売れるということを知って試しに申し込んでみました。初めての利用でしたが、担当の方が親切に説明してくれたのでスムーズに実施することができました。肝心の買取価格は44万円でした。5年落ちの「A18 Gパッケージ」グレードだったので、結構高く売れたと思っています。また車を売るときは買取査定を利用しようと考えています。(46歳・福岡県)
まとめ
中古車市場ではセダンタイプはあまり人気がないのが現状ですが、セダンタイプの中では人気がある車種の一つとなっています。
トヨタ・アリオンの現行モデルは10年近く続いていますが、2010年のマイナーチェンジ後のモデルの方が高い評価を受けていて高額査定が期待できます。

トヨタ・アリオンなら、上位グレードの“G-plusパッケージ”や特別仕様車などが平均相場よりも高価買取を狙うことができますよ!
セダンタイプの車種には珍しいダブルフォールディングやリクライニングなどの機能を搭載したリヤシートが備わっている点が大きな特徴です!