トヨタ・オーリスの基本スペック(120T)
新車価格帯 | サイズ | 燃費 |
---|---|---|
2,590,037円 | 全長4,330mm×全幅1,760mm×全高1,480mm | 19.4km/L |
排気量 | 最高出力 | 最大トルク |
1.196L | 85kW(116PS)/5,200~5,600r.p.m. | 185N・m(18.9kgf・m)/1,500~4,000r.p.m. |

モデルの変遷
トヨタ・オーリスの歴代モデルの変遷を紹介します。
初代(E15#H型)モデル

2006年にアレックスの後継車種として、初代オーリスが登場しました。日本国内だけでなく、イギリスやドイツ、フランス、イタリアなどのヨーロッパでも販売されていました。
2009年にマイナーチェンジが行われ、1.8Lグレードではバルブマチックを搭載した2ZR-FAE型エンジンに変更して、環境性能・燃費性能が向上しました。1.5Lグレードに関しては、エンジン・トランスミッション・オルタネーターの改良が実施され、燃費性能がアップしました。
2代目(E18#H/18#W型)モデル

2012年から2代目オーリスの販売がスタートしました。プラットフォームは先代モデルのものを引き継ぎながら、全長を30mm長く、そして全高を55mm低くしたことでボディの低重心化と共に室内スペースの拡大を実現しています。
2015年のマイナーチェンジによって、トヨタ初となる1.2L直噴ターボエンジン8NR-FTS型を搭載した新グレード「120T」が追加されました。また、全グレードに運転席・助手席のシートヒーターや自動防眩インナーミラー、クルーズコントロールなどが標準装備されることになりました。
現行モデルの特徴

トヨタ・オーリスのグレードは、1.5Lエンジン搭載の「150X」、150Xの廉価グレードの「150X “C Package”」、150Xの上級グレード「150X “S Package”」。
1.8Lエンジン搭載の「180S」、スポーツ仕様の「RS」、ターボエンジン搭載車の「120T」、120Tのスポーツ仕様「120T “RS Package”」、ハイブリッド車の「HYBRID」、HYBRIDの上級グレード「HYBRID “G Package”」が用意されています。
外見
フロントフェイスはトヨタの新しいデザイン「キーンルック」が採用されています。空力や冷却性能を重視した台形型のバンパー開口の「アンダープライオリティ」も取り入れられていましたが、後期モデルからは排除されています。室内
アジャスタブルデッキボードが採用されていて、載せる荷物に応じて荷室床面の高さを2段階に調節することができます。オプションで電動ルーフシェードを装備することができます。リヤシートの頭上までガラスエリアが広がるので、開放感あるドライブを楽しむことができます。
燃費性能
ハイブリッドエンジン(1.8L 2ZR-FXEエンジン+モーター)搭載グレードでは、30.4km/Lの低燃費を実現しています。ガソリン車においては、1.5Lエンジン搭載グレード「150X」では19.2km/L、1.8Lエンジン搭載グレード「RS」では14.4km/L、ターボエンジン搭載グレード「120T」では19.4km/Lの燃費性能となっています。
トヨタ・オーリスの買取査定相場
トヨタ・オーリスの買取査定を依頼して、実際に提示された買取価格を紹介します。
年式 | グレード | カラー | 走行距離 | 査定額 |
---|---|---|---|---|
2014年 | 150X | シルバー | 1万~2万km | 1,032,000円 |
2012年 | 150X S Package | ブラック | 5万~6万km | 856,000円 |
2011年 | 180G | グレー | 4万~5万km | 500,000円 |
2011年 | RS | シルバー | 5万~6万km | 535,000円 |
2010年 | 150X M Package | ホワイトパール | 2万~3万km | 688,000円 |
2010年 | RS | ブラック | 6万~7万km | 750,000円 |
2008年 | 150X S Package | ワイン | 6万~7万km | 278,000円 |
2007年 | 180G S Package | ホワイトパール | 8万~9万km | 234,000円 |
2006年 | 180G | ブルー | 5万~6万km | 310,000円 |
モデル別の買取相場傾向
トヨタ・オーリスのモデル別の買取相場傾向は下記のとおりです。
現行モデル(E18#H/18#W型)
201年から登場した新しいモデルなので、大きなキズや目立った汚れなどがなければ80万円~100万円くらいで買い取ってもらえることが多いです。もちろん上級グレードやコンディションが良い車両であれば100万円オーバーも十分に狙えます。先代モデル(E15#H型)
登場してから10年以上経過するモデルということもあり、前期タイプであれば、20万円~40万円くらいが平均相場として推移しています。後期タイプでコンディションが良好な場合であれば50万円を超える買取価格を提示される可能性もあります。口コミ・体験談
実際にトヨタ・オーリスを買取専門店に依頼をして買い取ってもらった方々の口コミ情報を紹介します。

車検が近づいてきたこともあり、愛車のオーリスを手放そうと思い買取査定を依頼しました。非常に親切な対応で査定日も私の仕事の休みの日に調整してもらうことができました。買取価格は55万円という金額を提示してもらい、納得して愛車を手放すことができました。(51歳・兵庫県)

走行距離が5万kmを超えていてボディに凹みがあったので、あまり高い金額は提示してもらないと思っていたのですが、実際には34万円という高い査定評価をしてもらうことができました。査定を受ける前までは20万円くらいいけば良いと勝手に思っていたので得した気分になりましたね!(39歳・三重県)
まとめ
買取相場においては現行モデルと先代モデルの間で大きな差は無く、年式や走行距離、グレード、コンディションなどによって、オーソドックスに買取価格が決定する傾向があります。
そのため、先代モデルを所有している方でも大幅に相場が下落する心配はないので、あなたの売りたいタイミングで売っても損をすることはありません。

トヨタ・オーリスの場合はスポーティなグレードの人気が高く、「RS」や「120T “RS Package”」などの査定評価が相対的に高くなっていますね!
2016年からはガソリン車以外にハイブリッドエンジン搭載車もラインナップされています。